【新北神社】日本の神様と神話の真実を知るツアー⑥
だいぶ間が空いてしまいましたが。。。
(糸島+佐賀ツアーの続きです)
新北神社
(にきたじんじゃ)
佐賀県 佐賀市
ここは約2,200年前
秦の始皇帝に使えた 徐福が渡来し
居を構えた土地です
新しい御社殿が清々しいです
主祭神は 須佐男命
配祀祭神
倉稲魂命、大山昨命、天照大神、市杵島神、武甕槌命、仁徳天皇、三女神、十城別命、岡象女神、綿津見命、鍋島勝茂(無格社合祀による)
。。。錚々たる面子ですね∑(゚Д゚)
ご神紋 は 杏葉紋
杏葉紋については
【與止日女神社 】日本の神様と神話の真実を知るツアー⑤
に書いてます
↓↓↓↓
この新北神社の見どころは。。。
こちらでしょう!!
徐福が苗を持ち込み、植えたとされる
ビャクシンの木
(飛龍木)
推定樹齢 2,200年
ビャクシンの木は
国内に自生がほとんど見られず、現在見かける木は植樹されたものだそうです
そして、徐福の出身地である中国の江南地方(現在の江蘇省・安徽省辺り)はビャクシンの木が多く見られるそうです
徐福と云うと、『宮下文書』を書き記した人物と云われていたり
秦の始皇帝の命を受けて
不老不死の妙薬を求めて蓬莱へ渡った伝説の人物…ですが
伝説ではなく、歴史ですねぇ。。。
こうやって、地元の方々が
代々守り継いだ地が確かにあるのです
全国に伝説が残っていますが
徐福が最初に辿り着いた土地、佐賀には
徐福にまつわる話が多く残っています
さて、徐福が不老不死の薬とした…かもしれない
日本で見つけた希少な野草として、この「カンアオイ」があります
漢方では「土細辛(どさいしん)」と呼ばれ、咳止めの効果があるそうです
佐賀ではカンアオイのことを「フロフキ」と呼ぶそうです
「フロフキ」は「不老不死」が訛ったのだといわれています
↑ このカンアオイが入った
健康長寿の【徐福飴】
(300円)
お土産に買ってきました(≧∀≦)
だって、ここでしか買えませんから!!
宮司さんは、漢方入りなのであまり美味しくないかもしれませんが。。。と仰ってましたが(笑)
抹茶味で美味しかったです!!
そして、そして。。。
この新北神社のビャクシンの木を剪定した際に
切り落とした幹の神木片が入った
白い【氣守り】
これも希少です(๑˃̵ᴗ˂̵)
でも、どこかで見たことありませんか…?
神社好き、パワースポット好きな方はピン!ときたかもしれませんね(笑)
あちらで戴けなかった方は、是非 佐賀の新北神社へご参拝の折にどうぞ♡
(中の御神木は違いますよ!)
左右に置いてある獅子舞は
【三重の獅子舞】に使う獅子頭です
佐賀県の重要無形文化財に指定されていて、
二段つぎ、三段つぎという頭部の獅子使いが肩車をして舞う、曲芸的な所作の獅子舞です
新北神社の宮司さんはとても親切で、
またi先生が以前も訪れていたこともあり
新しい御社殿で玉串拝礼させて頂き、
この新北神社の御由緒と天井画の謂れを聞かせて頂けました
嘗ては、八幡宮・妙見社・大堂六所社を相殿とされていましたが
維新後(神仏分離令)は、三重の円城寺に移されています
徐福は斉国の出身だそうですが、
秦の方士(道士)として始皇帝に仕えていました
道教の思想では、星々を拝むところから始まり
特に北極星を大切にしているそうです
この天井画にも
ビャクシンの木と北極星(北辰)が描かれた一枚があります
北極星=北辰=妙見 信仰 と言えば、新羅系
(朝鮮半島の寺院は山紫水明な深山幽谷に建てられ、必ず七星神が祀られています
七星神の主神は北斗七星です
高麗時代には災厄をなくす儀式が宮廷の七星閣において行われています)
この神社の主祭神が須佐男命なのも頷けます
新北の由来の一つに
「北方 出雲の神(須佐男命)を新たに祀る」
と言うのもあるそうです
「徐福が上陸したところより北にある地」とも…
そして、御朱印はこちら(*≧∀≦*)
とても丁寧に書いて下さいました♡
境内も、
宮司さんご夫妻のお人柄も
とても清らかで美しい、素敵な神社でした!
あんな風になりたいなぁ…と憧れてしまいます(〃ω〃)
まだ新北神社について書きたいことはいっぱいあるのですが
長くなるので、また今度(^_^;)
佐賀には徐福にまつわる場所がいっぱいありますよ♪
残席1名様!!
第4回【日本の神様と神話の真実を知るツアー】in阿蘇
9月14〜15日(1泊2日)
キャンセルが出たため、あとお一人様ご参加いただけます♡
詳細は、こちらの記事をご覧ください
↓↓↓↓
お申込み・お問い合わせはこちらまで
yuna.k.724@gmail.com
あなたの明日が
今日より少しよくなるように。。。
ファシリテーター
神社参らー 結凪(ゆな)
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